こんにちは白井です(*´꒳`*)
5月12日にブロックパスのミートアップに行ってきたのでレポート記事を書きたいと思います。
せっかくなのでブッロックパスの基礎情報もまとめておくのでぜひ見てください。
Blockpass基本情報
トークンの名称:Blockpass
トークンのタイプ: ERC20
総発行: 10億PASSトークン
発行者:BLOCKPASS IDN LIMITED
ホワイトペーパー:https://blockpass.org/static/whitepaper.64c12d46.pdf
他のトークンと違うのはERC20トークンでありますが、ホワイトリストに乗っている人にしかトークンを送ることができません。
利用者はKYCが必須になってくるということですね。
Blockpassってどんな通貨?
一言で言うとKYC(本人確認)に特化したトークンです。
ではこのトークンを使うことでどのようにメリットが得られるのか見ていきましょう!
個人のメリット
①スピーディーなゲートウェイの構築
現在ではICOに参加したり、取引所を開設する際には、その都度KYC(本人確認)を行わなければなりません。
それをブッロックパスを利用すれば、一度登録するだけで安全かつ素早くICOや取引所、その他規制サービスに対してアクセスできるようになります。
②個人データを自分で所有できる
ブロックパスを使うと各個人が自分のデータの統制が可能となります。上記で説明した通り登録は1回で1箇所です。さらにそのデータは自分のモバイルデバイス上(スマホとか)のみ保存されており、自分の選んだ相手にのみ共有することができます。
③共有型アイデンティティホワイトリスト
自分のKYCを提出してホワイトリストに載せられると、ほぼ瞬時に複数の業者やサービスプロバイダーにアクセスできるようになります。
企業側(取引所など)のメリット
①スピーディーなユーザー新規参入
新規の取引所を開設した時など、本人確認に時間がかかる時がありますよね。
これは人の手でパスポートや入力情報を確認して・・・と行なっているからです。
これがブロックチェーン技術とスマートコントラクトの活用で人の手がいらなくなるので早くなるということです。
②低コストの事前認証型コンプライアンス
一般的に取引所の費用の20%〜30%は本人確認にかかっているそうです。
上記にも説明した通り、人が行なっているので、時間がかかりますし、それだけ多くの人を必要とします。
さらにデータベースとの照合もおこなっており、データを見にいく費用として、通常1人5ドル〜20ドルかかるそうで、これを取引所が負担しているそうです。
ブロックパスを使うことで、取引所の20%〜30%かかっていた本人確認費用を削減できますし、データベースの確認費用をについてもブロックパスを使っている企業で分割できるようにしていくそうです。つまり、参加企業が増えてトークンを持つ人が増えれば増えるほど、コストが削減できるということです。
取引所コストを50%は下げられるのではないかともおっしゃっていました!
すでにアプリがあります!
すでにアプリが存在しています!(QR読み取ってダウンロードお願いします♫)
ミートアップではこちらの使用方法も教えてもらいました。
簡単に説明しますと、アプリをダウンロードして自分の情報を登録して、企業側のKYC登録の際にQRなどを読み取ることで、その企業側から必要情報が求められるので、それをスマホ上でチョイスして終わりと行った感じです。
従来の毎回名前を入力したり誕生日入力したり・・・などの手間がいっさいなくスピーディーに出来る事がわかりました!
証明書も増やしていく
アプリ内の「証明書」も増やしていくということでした。
将来的には10以上の証明書を作れると言っていました。
例えばオミファイルというパスポートのためのもので、証明書他の情報もつけて事業者側に送れるようなものだったり、Hチェックという18歳以上かどうかという証明なども入れていくそうです。
ICOや上場について
2018年5月末〜2018年11月末まで1回目のパブリックセールをします。
URLでカウントダウン載っていますね。
今回は「BLOCKPASS IDN LIMITED」というPASSトークンの発行体から売るのではなく、「Blockpass Foundationという公式のディストリビューターから売る」という形になるので、購入方法など詳細は随時サイトでチェックしてください!
(今は出てませんが、買えるようになったら出ると思います!)
URL:https://blockpass.org/token
初期トークン配布イベント: 2018年5月31日2018年11月30日
- Hardcap:250,000,000 PASSトークン(25,000,000ユーロ)
- Softcap:60,000,000 PASSトークン(6,000,000ユーロ)
- PASSあたりの小売価格:0.10ユーロ
- hardcapが満たされない場合、トークンは2番目のイベントでhardcapに追加され ます。
第二回トークンの配布イベント: 2019年5月31日〜2019年11月30日
- Hardcap:100,000,000 PASSトークン
- 現在ロック
三回トークンの配布イベント: 2020年5月31日〜2020年11月30日
- Hardcap:5000万PASSトークン
- 現在ロック
今年の5月から11月であと30億円くらい集めるようですね!
上場に関しては11月までのパブリックセールが終わってからと話されていました。
市場の分散型の証明書管理システム戦争
分散型の証明書管理システムは多くの人が関心を持っていて、現在10から20の競合がいるそうです。その中でも一部のプロジェクトはデータを補完するものでありい、ブロックパスとは違います。ブロックパスはあくまでもデータの保管は個人であり、共有者も個人が選べるというものです。そう思うと本当の分散型のものはやっぱりブロックパスではないかと私も思います。
さらにブロックパスはアプリケーションももう既にあることも、同じKYCプロジェクトの中でも差をつけているところかなと思います。
競合が増えているということは、市場は広がっているということなので、分散型証明書管理システムという枠の中でも、ブロックチェーン業界という枠の中でも存在感をみせてくれると嬉しいなと思います。
みんなで応援していきましょう!!
PS ミートアップは立食式でお酒なんかものめて新しい感じでした〜!
帽子とTシャツもくれたしw
ミートアップの形とかも今までの枠とかにとらわれない面白いのが増えてくといいな〜
なんて思いました!