こんにちは白井です(^^)
今回は韓国のソウルにconferenceに参加するために行ってまいりました〜。
会場はGrandHyattでとても綺麗でしたよ〜〜
・・・と予断はさておき(笑)スケジュールに沿って、レポートしていきたいと思います!
FREEPAY
フリーペイは仕事に関連した仮想通貨です。
固定給や臨時職など給料をもらう様々な人々の給料を、仮想通貨で支給していこうというプロジェクトです。
給与の仮払いに強い
仮払い制度が韓国では、書類をだしてもらうことになっているが、日本では普遍的に仮払い金をもらえます。
つまり給与をもらってる人が、「先に給与が欲しい!」と言ったときに、もらえているということですね。
これをシステム化したのがFREEPAYです。
例えば日本の場合、アルバイトの人材が足りないという現状があります。
若い人などが特におらず人材探しには苦労しています。なのでコンビニなどではアルバイトのほとんどは外国人の方となっている光景をよく目にすると思います。
このような外国人アルバイトの人々がFREEPAYを使えば、急にお金が必要な時に、アプリで申請すれば給与として先に振込をしてもらうことが出来るようになるということですね!
現状の日本社会を支えてくれている若い外国人アルバイトの方などが働きやすい環境を作ることで、人員不足の解消というところにもつながって行くのではないでしょうか。
またFREEPAYの場合は、これを仮想通貨で支給する計画としています。
FREEPAYのエコシステム
FREEPAYのエコシステムの図です。
法人がこのシステムを導入して、FREEPAYのコインを導入し、給料の支払いとして利用して行きます。(そしてここでは給料の仮払いについてもコインで対応して行くということですね!)
そして給料として受け取ったコインを、ショッピングなどで利用していけるようにしていくことでエコシステムの構築を目指します。
ICO情報
現在ICOもホームページから購入できるようなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
(ホワイトペーパーもサイト内にあります)
Wowoo Exchange
今回のスピーカーはClara Chenさんという女性の方でした。
Sirius Capital HK Ltdのマーケティングマネージャーの方です♫
(このSirius Capitalについては下記で説明します!)
他の取引所との差別化
WowooExchangeといえば「仮想通貨の取引所」ですよね。
現在世界中には多くの取引所が存在しており、すでに主要な取引所では大きな収益も上がっており、知名度も確立されています。
有名な取引所のBinanceでは毎日の収益が383万ドルにもなっているそうです。
キーポイントは5つです。
①市場をリードするセキュリティシステムと法務及びコンプライアンスに関するアドバイス
今まで仮想通貨業界では多くのハッキング事故がありました。セキュリティの問題は業界でも強く重要視されています。そんななかでWowooExchangeでは高いセキュリティ担保すべく、アドバイザーや強いセキュリティーシステムの導入を行います。
HuntsmanやNSHCなどセキュリティの高いシステム、そしてプロフェッショナルと組んでキュリティーの担保を行います。
②ワンストップKYCとグローバルな顧客サービスによる世界20カ国への展開
ライセンスの申請などを法務、コンプライアンスのプロフェッショナルにサポートしてもらいながら、20カ国へのサービス展開を目指します。
Herbert Smith FreehillsやDeloitteなどの法的コンプライアンスのプロフェッショナルにサポートしてもらいながら信頼性の高い管理体制を構築していきます。こちらの直接のマネジメントは香港とシンガポールにあります。
そして下記は、展開を目指す20カ国の図となっています( ͡° ͜ʖ ͡°)↓
・青は流動性のターゲット
・緑はフランチャイズのターゲット
となっています。
KYCについては「YOTI」システムを導入し、ワンストップKYCを実現します。
YOTIは、承認されたIDを一人一人に発行することで、ビジネスや他の組織と安全に結びついて幅広い用途に使用できるようにしていきます。
YOTIでは生体認証が用いられ、ログインパスワードなしのより安全なウェブサイトアクセスを利用できます。さらに政府発行のIDとも連動させていくことで安全性と信頼性の高いIDの発行、利用ができます。
③フィアット通貨とクリプト通貨(仮想通貨)の交換の実現
Wowooは主な暗号通貨BTCやETHやXRPを取引できます。
さらに、各20以上の国の通貨と暗号通貨をエクスチェンジ出来るようにしていこうということです。
さらに取り扱いトークンを多く持つことで、暗号通貨の選択肢を提供するともしていました。
④証券先物取引のライセンスを取得してセキュリティトークンを処理し、STOを実装
証券&先物取引のライセンスを取得してセキュリティトークン取り扱えるようにしていく、さらにSTO(Security Token Offering)を実装していくという発表がありました!
STOについては、今後流れが来るぞ!というのを白井も以前Youtubeでお伝えしておりました・・・。
STO(Security Token Offering)についてはこちらをご覧ください。
セキュリティートークンとは従来の金融資産の株式を表すデジタルコインになっています。
セキュリティートークンは各国の機関で承認が降りている取引所でしか扱えず、さらにSTOについても厳格な審査が必要となりますが、セキュリティートークンを取り扱えるライセンスを取得することとなれば、世界の中でも少ないセキュリティートークン取り扱いの取引所となり、さらにSTOが実現できれば、ICOのように誰でも参加できるものではないのでかなりの優位性が出ると思います!
仮想通貨市場でのこのセキュリティートークン取り扱いというのは非常にHotな話題となっているので、この中でトップバッターとして実装していければかなりのインパクトになると白井自身も感じております!
⑤セキュリティトークンを含むさまざまなICOトークンがWowoo ICOプラットフォームのエコシステムと連携する
Wowooはフランチャイズビジネスを20カ国に!というのが目標ということは上記でもお伝えしました。
Wowoo Exchangeは、各国および地域でセキュリティ&先物取引のライセンスを所有するいくつかの地方銀行、証券会社、金融サービス会社とも協力していきます。
Sirius Capital はWowooExchangeの初めてのフランチャイズとしてのライセンス取得会社ということですね。
またwowooには様々な姉妹プロジェクトがありますよね。(みなさんもちろんご存知ですよね!笑)
こちらも協力して行くよ!といった感じですね!(ざっくり 笑)
Wowooのエコシステムはプロジェクトの所有者がサポーターを繋ぐ、流動性を創出する役割を担っていきます。
ロードマップ
みなさんお待ちかねの、ロードマップですよ!
・KYCを11月に開始
・12月にデモを行い
・2019年1Qに取引所ローンチ
・2019年2Qにサービスをローンチ
着々と進んでいるので、ローンチが楽しみですね( ◠‿◠ )
MOA
MOAはO2Oサービスの問題点を解決しようというプロジェクトです。
O2Oサービスは統合生産システムであり、現在大手のプラットフォーム業者を使うしかないのですが、そこには問題点がいくつかあります。
①独占してしまう
②業者のミスが確認できない
③高い仲介手数料
これを解決するためにO2Oのシェアリングエコノミーを実現します。
脱中央化プラットフォームを実現して、プラットフォームの業者が独占をなくして収益が加盟店にも分配されて行くようにということと、データを改ざんできないようにして、生産システムを誰もが確認できるようにしていきます。
そして一番問題の高い既存のプラットフォーム事業者が加盟店に課している高い仲介手数料を0にしていくということです。
(これは嬉しいですよね♫)
ロードマップ
来年上半期にメインネットとアプリケーションをリリースしていくということでした。
こちらに詳細が載っていますのでぜひチェックしてみてください♫
URL:https://www.moaplatform.io/
まとめ
WowooExchangeが出るということを聞きつけて2日前に飛行機をとって飛んできました(笑)
取引所ついに来年ですね!私個人としてもこれだけ取引所が乱立している今、どう差別化を図っていくのか・・・というのは気になっていたポイントでもあったので、具体的な話が聞けてとても良かったです!
新規のプロジェクトFREEPAY、MOAについては日本ではまだあまり名前を聞いていませんでしたが、世界各国でマーケティングも進んでいるようですし、これからICOなので注目のプロジェクトですよね♫
仮想通貨市場全体の盛り上がりも祈って、応援していきましょう〜〜(^^)