8/24 ONTology MAINNET LAUNCH TOKYO

今日は白井です〜(^ ^)

今回は8/24に虎ノ門ヒルズで開催されたONTologyのイベントに参加してきました。

ONTologyに関わる様々なプロジェクトについても紹介があったのでレポート記事を書きたいと思います。

ONTology

はじめにONTologyプロジェクトについてNEOの創設者でもあるDa様から説明をいただきました。

ONTologyは中国で最大のパブリックチェーンであると言われているNEOから生まれたプロジェクトです。

NEOは2014年に金融機関などからアプローチを受けて、ブロックチェーンの研究開発を行う中国企業オンチェーン(Onchain)によってAntshare(アントシェア)という名前で開始されました。2017年にNeo(ネオ)として改名され、世界中に広がっており、世界中にディベロッパーがいます。時価総額は10億ドル以上となっており、アクティブな開発コミュニティを誇っています。

オンチェーン(Onchain)は様々なことを既存の企業に行ってきましたが、ブロックチェーンの世界を既存のエコノミーに結びつけるのは難しいことでした。ブロックチェーンと現実世界はパラレルワールドとも言えます。

そこで、デジタルIDを確立することで、現実世界とブロックチェーンを結びつけてマッピングをしていこうとしました。

ここれがONTologyのプロジェクトが生まれた理由ということですね(^^)

2017年の後半からONYologyプロジェクトは始まり、メインネットがローンチされてから2ヶ月間安定して走っているそうです。

順調にプロジェクトが進んでいるので、今後のONTologyのプロジェクトが益々楽しみになりますね(^^)

また、現在の暗号通貨市場についてのお話もしていただきました。

現在の暗号通貨マーケットは弱気のマーケットになっている、価格が下がってきています。

暗号通貨にはバブル期がありましたが、今はどんどん下がっているし、トークンの中にはもっと価格が下がって忘れられるものが出てくるでしょう。

どれが本当のプロジェクトが見極めていくことが必要であります。まだまだブロックチェーンの価値は認められていません。

最後には、テクノロジーは社会を変えて新しい明るい世界を作っていくと思うという力強いお言葉をいただきました!

まだまだ成長途中の市場ではあり、多くの新しいプロジェクトや通貨が生まれる中で淘汰もされていくのだなと感じました。しかし、ブロックチェーンテクノロジーは私たちの生活を変えて豊かにするものであるのだということは間違いなく言えるのではないかということを感じました。

Society5.0 & Blockchain

次はLIJUNさんよりお話をいただきました。

こちらはなぜONTologyプロジェクトがデジタルIDに注目したのか、そしてブロックチェーンを利用したデジタルIDとはどういったものかというところの説明を詳細にしていただきました。

現在では新たな今までと違う社会が生まれています。

AI、ビックデータ、セキュリティー、IOT、ネットワーキングなど。国が出すホワイトペーパーでもインフラの新しい基盤作りを重視しているそうです。

ここで世の中に浸透する際起こる様々な問題を一言で言うと「信頼」です。現在は実態の法制度に信頼は支えられています。

この法制度によって支えられている信頼を、信頼のプラットフォームを作り、個人で信頼を結びつけられるようにすることで次世代のインフラを確立していこうということです。

そこで登場するのが新しいデジタルIDです。

今はIDを証明するためには、例えば政府からパスポートを発行してもらう、銀行にバンクステートメントを発行してもらう、大学に在学証明書を出してもらうなど何かの機関や団体などに証明してもらう必要がありました。

次世代のデジタルIDとは、友人・家族・言語・大学・通う病院・いつもいく店、など様々な個人に関わるすべてのものから、自分を証明できるようにすることで、自分自身のIDを保護し、さらに誰が使うのかもコントロールしていけるのです。

P2Pでの信頼を築けるようにすることで、政府のものではない、自分でIDをデザインしてインフラを作っていくことができるようになるのです。

つまり、先進国でも発展途上国でも「個人」を一人一人が個人の行動やコミュニティーを元に証明できるようになるのです。さらに例えばキャッシングの際など、個人や大手企業、中小企業関係なしに証明や担保を選択していけることで、自分自身で信用のパッケージやインフラを作ることを可能とするのです。

なぜONTologhyを作っているののか・・・

ONTlogyのミッションとしては新しい世界のチェーンを作り、様々なコラボレーションに貢献していくことです。

なので、あらゆる人が使えるブロックチェーンを構築することで、企業や国をまたいだコラボレーションが生みだしコミュニティーを強化していくことが必要なのです。

アプリケーションの開発も支援しており、大規模な分散トラストネットワークをコラボレーションで作っていくことでビジネスに活かしていこうということです。

様々なブロックチェーンをリンクできるようなものにし、低コストで経済的なコストモデルを作り、あらゆるシナリオに展開していくことで、新しいビジネスサービスを生み出します。

パブリックチェーンという世界の枠組みで新しいインフラが出来上がっていくのが楽しみですね(^^)

DAD

なぜDADを作ったのか

DADは分散型の広告プラットフォームです。

現在のデジタル広告市場は非常に大きく、2010年までには3400億ドルまで成長できる業界ではないかと言われています。

若くて大きな市場でビジネスチャンスがあるのではないかと考えたのと、大きくなってきた市場の中での問題解決にブロックチェーンを使っていこうということです。

広告市場の問題点

❶広告の不正

160億ドル規模の不正、つまり8割くらいの売り上げが不正になっている

❷広告主と媒体の不信関係

未払い、支払いの遅れがあり信頼の問題が発生

❸アトリビューションデフィカリティ

直接成果につながった流入経路・広告だけではなく、成果に至るまでのすべての接触履歴が不透明

❹個性の問題

売り上げの6割以上がGoogleとFacebookになっている。ユーザーはクリックしているのに、メリットがない。

ユーザーへの還元

広告に一番身近なのはユーザーであり、そのユーザーに利益の還元がされていくようにプラットフォームを構築していきます。

パートナー

PTS

PTSはデータコラボレーションのプロトコルクレジットのサービスです。

データには様々なサイズがありますが、拡張性は十分ではありません。さらにインセンティブが少なかったり、プライバシーやセキュリティーなどの様々な問題があります。

セキュリティーを担保するためには、サイズを下げたり時間をかけたりなど、犠牲にするものが多くでてしまうのが現状です。

3つのイノベーション

  • プライバシー&セキュリティー
  • スケーラビリティー
  • ブロックチェーン+AI

この3つのキーワードをブロックチェーンを使って強化していくことで、データのコラボレーションの効果を最大限にしていこうということです。

BDN

BDNは現代のデータにフォーカスしてビジネスを展開しています。

初めてインターネットがでてから、ECが浸透しました。これによってインターネットとビジネスが近くなりました。

O2O時代では私たちのリアルな生活に浸透してきており、さらにOMO時代はオンラインとオフラインが融合する時代になっていくということです。

これからはデータこそが私たちの大きなビジネスリソースとなるということです。

現代のデータの問題点

今のデータはまだデータの程度が不十分です。

すべてのものがデータアクセスできるまでには時間がかかりますし、データは重要なリソースでありますが、信頼のプラットフォームがありません。今の状態ではデータはバラバラになっています。さらに大きな会社だけが所有していて閉鎖的な状態です。

解決の4つのキーワード

ブロックチェーンを利用してこの4つのキーワードで問題解決を計ります。

エコシステムの構築

ONTologyの技術をつかって基盤を作っていき、その上にデータの保管の基盤を作っていきます。

さらにデータの収集、ビジネスのデータを使えるスキームを作ることで、大きな会社だけでなく個人ユーザーから誰でも参加できるエコシステムの構築を目指していきます。

さらに、個人のデータが価値にできるように、アプリなど利用していくそうです、そうすることでユーザーのすべての行動を含めてニッチな分析を行うことができるということですね(^^)

データをうまく活用していくことでOMO時代の新たなビジネスチャンスが作られていきそうでワクワクするプロジェクトですね♫

Contentos

グローバルのクリエイターに幸せをというテーマで行っているプロジェクトです!

FacebookやYoutubeなど現在の情報発信の媒体はたくさんあります。しかしこれらの媒体は企業によって管理されており、クリエイター自身ではコントロールできない状態になっています。

これをブロックチェーンを活用することで、P2P取引を可能とし、直接クリエイターがユーザーに価値を届けられるようにしていこうということですね!

アプリがすでにある

面白いのはすでにトークンを利用したアプリがあるということです!

Cheez

動画サイトで、いいねなどでトークンが使えます。

Liveme

ライブストリーミングのショーもやったりしているそうです。さらにオンラインのクイズをやっていて、答えたらトークンをあげるといった仕組みだそうです。

PhotoGrid

こちらはシェアリングフォトで、これでシェアリングすることでトークンを獲得できるそうです。

それぞれのアプリで獲得したトークンは専用のウォレットで管理できるそうです。

電子ポイントのような感覚で集められるし、アプリとしての楽しさもあるので楽しくトークンを集められそうだなと感じますね(^^)

ぜひ使ってみましょう♫

conclusion

ONTologyを中心とした様々なプロジェクトが行われていますね(^^)

ブロックチェーンの特徴である「分散」や「P2P」という特性を最大限に活かして新たなインフラの時代が始まっていくのだなと改めて感じました。

今までは政府や機関にある程度依存していましたが、今後は私たち自身が考え、選択していく必要があります。

また中国が中心のプロジェクトが多い中で実際に動き出しているものも多く、中国自体のブロックチェーンに対する勢いも感じました。

今後もNEOやONTologyに注目ですね♫

 

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2 件のコメント

  • カンファレンス、凄いです。真に時代の変革期を感じます。テクノロジーの革命が起きようとしています。全ての分野でこの技術が使われ、人類史上に深く刻まれる革命の歴史を作ることは間違いないでしょう。決済だけでなく、全てのシステムのプラットホームがこのブロッチェーンの技術で刷新されて行くことをワクワクして体感していきたいです。

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